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手摺取り付け工事


足がご不自由になられた為に手摺の取り付け工事を依頼されました。
まずは各所の写真撮りと寸法取りにお邪魔させて頂きました。

玄関をはじめ、当然どこにも手摺は付いていませんでした。
ご希望としては玄関・廊下との事でした。
写真も撮れたので、介護認定を受けると手摺などの改修工事に出雲市から補助金が出る旨を説明させていただき、この日は失礼しました。

ところがここへ来て事態が急変し、お客様と連絡がとれなくなってしまったのです。
後日分かったのですが、ご様態が悪くなり入院なされていたとの事。
そして以前お話していた介護保険を使っての手摺取り付け工事となりました。
まずはお施主様、ケアマネージャーさんと打ち合わせをし、玄関、廊下とWC、お風呂の手摺も付けてほしいとの話になりました。
急いで見積作成し写真と共にお渡しして、介護改修の申請をお願いしました。

通常なら申請から審議・承認まで約一週間かかるのですが、退院日が決まっている事と、急を要する事もあり、申請書の提出と同時に着工の許可がおりたようです。


翌日よりさっそく手摺の取り付け工事に入りました。
たまたま近くに弊社の現場があったので、大工さんに無理を言って取り付けしていただきました。

玄関や廊下の手摺は木製の為大工さんに半日で取り付けてもらったのですが、さすがにお風呂は木製という訳にはいきません。残念ながら在庫もなく発注をかけてもらう事となりました。
無理を言って翌日の配送をお願いしました。

写真はお風呂の手摺です。
今回は水に濡れても滑りにくいディンプル加工されたものを使いました。
ソフトな樹脂製で、抗菌加工も施されています。

紆余曲折ありましたが、無事に取り付け完了です。納品の関係で日を跨いでしまいましたが、工事自体はすべてを含めて半日ちょっとで完了しました。

介護保険を使った改修工事は手摺だけではありません。
例えば和便器を洋便器にとか、段差の解消、敷地内のスロープなど、色々な工事に対応しています。


詳しくは弊社か最寄りの役所、ケアマネージャーさんにお問い合わせ下さい











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